メニュー

第7回 【知らんぷりする院長問題】

[2024.04.01]

ずっと前の職場で、初めて部下のボーナスの査定を付けた時に、自分の上司から怒られたことがあります。いくつか評価項目があって、それぞれ5段階で点数をつけて、合計が40点か50点満点だったはずです。「初めての査定あるある」ですが、自分が査定をつける立場になると、急に偉くなったような気がして、ちょっと気に食わない部下に強烈に低い点数(10点~20点ぐらい)をつけて査定を終えました。私の評価が終わったあと、更に自分の上司が評価して、最後にもう一人上司の上司が評価するシステムでした。自分の直接の上司に呼び出されて、「なんだこの評価は。部下の点数が低いっていうことは、お前が自分の部下の指導をきちんとしていないってことだ。自分の指導能力が無いって自分で言っているようなものだ。自分の部下全員に満点つけてやれるぐらいに、ちゃんと指導しろ」と怒られました。

部下ができないのは全部上司の責任、と普通の社会人としては当たり前のことを教えてもらったわけですが、医療の世界では、おそらくこの考え方をしている先生は少なくて、看護師や医療事務がミスをすると、自分の指導不足は棚に上げて、スタッフ個人に責任を押し付けて自分は知らんぷり、というのが多いと思います。少なくとも私が今まで勤務したクリニックで院長がまともな人だったことはほぼ無いです。パワー(院長としての権力)でスタッフを押さえつける院長が多いからか、スタッフが院長に対して言いたいことがあっても、おびえて何も言えないクリニックが多いような感じです。見事にとんでもないパワハラ院長だらけ(体感100%に近い)でした。そういう地獄みたいなクリニックにするつもりはありませんので、気楽な気持ちで大丈夫です。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME